■ L TOPICS(全国の地域情報等)
栃木・輪王寺で食を強要する奇祭

 栃木県日光市の日光山輪王寺で4月2日、「強飯式(ごうはんしき)」が行われる。

 同式は、山伏姿の僧が頂戴(ちょうだい)人と呼ばれる6人に対し3升ものご飯を食べることを強要するという珍しい神事。頂戴人は「残さず食べろ」「頭が高い」などと大声で迫られると、山盛りにご飯が入った茶わんを頭に乗せてひれ伏し、健康や商売繁盛を祈願する。

 同式の由来は古く、日光開山の奈良時代までさかのぼる。同所で修行に励んだ山伏が本尊の供え物を持ち帰り、里の人々に分け与えたことが始まりとされている。

 儀式後は僧と頂戴人によって菓子や玩具をまく「がらまき」が行われ、参拝した人々にも福運をおすそ分けする。

 問い合わせは、日光山輪王寺(電話0288−54−0531)へ。


 

Copyright (c) 内外総合通信社 Naigai Sougou Press All Rights Reserved / Update : 2012年03月29日 (木) 9:8