群馬県みなかみ町の若宮八幡宮で「ヤッサ祭り」が9月25日に行われる。
五穀豊穣(ほうじょう)を祈る祭りで400年の伝統を誇る。境内では「ヤッサ、シンジュウロー」の威勢のよい掛け声が響き渡り、フンドシ姿の若者たちが走り回る。社殿の柱によじ登り、鈴をもぎ取る。見事に取れるとその年は豊作といわれている。
祭りの起源は、かつてこの地区が水害に見舞われた時、若者たちが数珠つなぎになって人々を救ったという説と、400年前に起こった名胡桃(なぐるみ)城の合戦の折、大木新重郎という武士が村人を避難させようと腰ひもをつかませ、誘導した故事にちなんだもの―という説が伝えられている。
問い合わせは、みなかみ町観光商工課(電話0278-25-5018)へ。