江戸時代から伝わる仕掛け花火「花火動乱蜂(どうらんばち)」が福岡県久留米市の王子若宮八幡宮で9月15日に行われる。
悪疫退散、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願して花火が打ち上げられる「花火動乱蜂」は、その昔、豊作と平穏を祈願し、住民が花火を奉納したのが由来で、その後、久留米藩の砲術指南役が本格的に改良して今の形になった。蜂の巣をつつかれた親蜂・子蜂が一斉に外に飛び出すように花火が四散することからその名が付けられた。県の無形民俗文化財に指定されている。
午後7時半より花火が奉納され、午後8時10分ごろに動乱蜂に点火。山々を揺らすような大爆音とともにオレンジ色の花火が四方八方に乱れ飛ぶ。そのさまは、まさに無数の親蜂・子蜂が乱舞しているようだという。
問い合わせは、花火動乱蜂保存会(電話0942-43-2020)へ。