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無言で演じる京都の「壬生大念仏狂言」

 京都市にある壬生寺の狂言堂で「壬生大念仏狂言」が4月21から29日まで行われる。

 国の重要無形民俗文化財に指定されている「壬生大念仏狂言」は、鎌倉時代から続く伝統芸能。壬生寺の中興の祖、円覚上人が、仏の教えを庶民に分かりやすく身振り手振りで伝えたのが始まりといわれる。一般の能狂言とは異なり、すべての演者が仮面をつけ、鉦(かね)と太鼓、笛の囃子(はやし)に合わせ、狂言をせりふを一切使わず無言で演じる。

 30番ある演目の中から毎日5番を上演。この期間中、序盤で必ず演じられる「炮烙(ほうらく)割り」では、奉納された多くの焙烙が、ユーモラスな手ぶりで次々に割られる様子は、迫力がある。

 鑑賞料は、大人800円、中・高生600円、小学生400円。

 問い合わせは、壬生寺(電話075-841-3381)へ。


 

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