福岡県久留米市の王子若宮八幡宮で「花火動乱蜂」が9月15日に打ち上げられる。
県指定無形民俗文化財である動乱蜂は、同宮に古くから伝わる打ち上げ花火である。悪疫退散、五穀豊穰を祈願しての神事。300年以上前、豊作と平穏を祈って平民が花火を奉納したのが始まりとされ、天保のころから久留米藩に仕えた古川家が特色ある花火の製法を代々住民に伝授指導してきた。
夜空に飛び散る花火は、まるで巣を突かれた親蜂・子蜂が怒り狂ったように四方八方に乱れ飛ぶ姿に似ていることからその名が付けられた。暗黒の空に爆音と共に乱れ飛ぶその豪快さに観客は耳目を奪われるのである。
問い合わせ先は、花火動乱蜂保存会(電話0942-43-2020)へ。