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福岡・朝倉市で泥を投げつけ豊作占う

 福岡県朝倉市の阿蘇神社で「泥打ち祭り」が3月28日に開かれる。子どもたちが、大盃の酒を飲んでフラフラになった白装束の代宮司に泥を投げつけ、泥の付き方でその年の豊作を占う奇祭。県の無形文化財に指定されている。

 おみくじで選ばれた代宮司が純白の神衣に着替え、境内に設けられた「神の座」につく。傍らには神田から運ばれた土でこねた泥があり、12人の子どもたちが神紋入りの法被を着、たすきがけに手拭いをかぶり、腰にしめ縄をはった姿で待ちかまえる。そして、代宮司が泥土の中に座ると同時に、一斉に代宮司の体に泥土を塗り付け始める。

 大盃で酒を飲み、酔いの回った大宮司は泥とともに立ち上がり、約500b離れた地区のはずれの道祖神までの御神幸が始まる。この間3〜4bごとに用意してある泥土を取り、12人の子どもたちがよろめく代宮司めがけて投げつける。泥土のつぶての中を代宮司は歩き続け、家や人、道路も泥だらけになり、まさに天下の奇祭というにふさわしい祭り。代宮司の体に泥が多く付くほど、その年は豊作であるといわれている。

 問い合わせは、朝倉市観光協会(電話0946-62-0334)へ。


 

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