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宮城・塩竃市で石段駆ける勇壮な神輿

 宮城県塩竃市で「鹽竈神社帆手祭(しおがまじんじゃほてまつり)」が3月10日に開かれる。日本三大荒神輿(あらみこし)の一つである同祭りは、火伏(ひぶせ)祭りとして町内の厄よけと繁栄を祈ったのが始まりとされ、300年以上の歴史がある。

 最大の見所は、重量約1dの神輿を白装束姿の若者ら16人が担ぎ、長い一直線状の石段202段(通称男坂)を一気に駆け降りる様。このほか、500人を超えるきらびやかなお供、稚児行列が市内を練り歩く御神幸が行われる。

 祭りが始まった天和2年(1682)には神輿はなく、「リュウノヒゲ」という植物で梵天(ぼんてん)を作り、保侶(ほろ)のような長い布を付けて町を練っていたという。現在の神輿が登場したのは享保18年(1733)で、明治14年(1881)には祭りの名前が「帆手祭」と改称された。

 港町塩竈が一日中活気にあふれる、華やかな春の風物詩だ。

 問い合わせは、志波彦神社・鹽竈神社社務所(電話022-367-1611)へ。


 

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