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宮城県登米市・火災防止の奇祭開催

 宮城県登米(とめ)市で「米川の水かぶり」が2月8日に開かれる。2月の初午に行われる同市東和町米川に古くから伝わる火伏せの行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されている。

 厄払いを行う行事でもあり、厄年を迎える男性を中心にした参加者は、裸にわらで作った「あたま」と「わっか」と呼ばれる装束しめ縄を身に着け、顔にかまどのすすを塗り、足に草鞋(わらじ)を履く。同市の大慈寺境内で火伏せを祈願した後、奇声をあげながら、家の屋根に向っておけやバケツの水を掛けながら町中を南から北に走り抜ける。

 男性たちが身に着けているわらは火伏せのお守りとされているため、一行が通りかかると町内の人々は競って装束のわらを引き抜き、我が家の屋根に上げる。

 地区以外の人が参加すると火災が起こるという言い伝えがあるため、参加はできないが、見学は可能。

 問い合わせは、登米市産業経済部商工観光課(電話0220-34-2734)へ。


 

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