福岡県北九州市で「戸畑祇園大山笠」が7月24日から26日まで行われる。
戸畑祇園大山笠は、飛幡八幡宮、菅原神社、中原八幡宮の3社の夏祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されている。その起源は、享和2年(1802)、筑前国戸畑村(現・同市戸畑区)に疫病がまん延し、苦しめられた村人たちが、祭神である須賀大神に平癒を祈願したところ、病気が治ったため、翌年(1803)お礼に山笠を作り神社に奉納したのが始まりといわれる。
そろいの法被に鉢巻き姿の若者が「よいとさ、よいとさ」の掛け声とともに12段重ねの提灯山笠を担いで町を練り歩き祭り気分を盛り上げる。昼は4体の大山笠が古式ゆかしい大のぼり12本を立て、町を練り歩き、夜はのぼりなどの飾りを取り払い、1体につき309個の提灯を12段に重ねた高さ10b、重さ2.5dの「光のピラミッド」提灯大山笠に姿を変え、約80人のかきこ(担ぎ子)によって担がれる。4体の提灯山笠と4体の小若山笠が一堂に集まり競い合う姿は美しくそして勇壮だ。
問い合わせは、戸畑区役所まちづくり推進課内にある「戸畑祇園大山笠振興会」(電話093-871-1501)へ。