千葉県南房総市の賀茂神社で「八朔祭」が来月1、2日に開かれる。
毎年8月1日、2日に行われる八朔祭では“三番叟”と“花踊”が奉納される。
加茂の三番叟は、同神社で行われる神事で能楽の一種。この神事に出演する少年少女は、当日、加茂区集会所に集まり衣装を整え、区長の先導により行列を組んで神社に向かう。神社では、神官、氏子総代、来賓らが少年少女の到着を待ち、全員がそろったところで祭典が執り行われる。祭典終了後、奉仕の少年少女は、清められた舞台に昇り、三番叟の舞より奉納される。三番叟を同神社では“倭の舞”といい、少年による奉納舞。翁、千歳黒式尉(ちとせこくしきじょう)の舞子3人(少年)、太鼓1人(大人)、小鼓3人(少年)、笛1人(大人)、脇役1人(大人)によって演じられる。
“花踊”は、8人の少女が白衣に緋袴の巫女姿で踊る優雅な舞。花踊の名称は、少女たちが手に紅白の紙花を付けた竹を持つことから名付けられたと言われるが、実際にはそのほかに手ぬぐいを持って踊る“手拭踊”や紅白の棒に赤、黄、緑の房を付けた毛槍を持って踊る“奴踊”、紅白の造花を盛った手籠を手に持って舞う“手籠踊”が次々に演じられ、これらを総称して“花踊”と呼ばれている。
問い合わせは、南房総市教育委員会生涯学習課(電話0470-46-2963)へ。