山形県鶴岡市の鶴岡天満宮で「鶴岡天神祭」が5月25日に行われる。
老若男女の別なく、派手な花模様の長襦袢に角帯を締め、尻をからげ、手ぬぐいと編み笠で顔を隠し、「化けもの」の姿で無言で酒を振る舞うみちのくの奇祭で、別名「化けものまつり」とも呼ばれている。その由来は、同天満宮に祀られている菅原道真が、九州太宰府に配流された時、道真を慕う人々が時の権力をはばかり、「化けもの」のように姿を変え、顔を隠して密かに酒を酌み交わしたとされている。
同天満宮では、天狗舞が奉納されるほか、「化けもの」に扮したパレードでは、市内目抜き通り・鶴岡公園などを手踊りしながら練り歩き、お祭り広場ではさまざまな催しが繰り広げられ、多くの人でにぎわう。
また、3年間「化けもの」に扮してその本物の姿を見抜かれることなく天満宮にお参りできたら、願いがかなうといわれている。
問い合わせは、鶴岡市観光物産課(電話0235-25-2111)へ。