大分県国東市の諸田山神社で「御田植祭」が3月20日に行われる。
五穀豊穣・子孫繁栄を祈る同祭は、県指定無形民俗文化財で180余年の伝統を持つ。祭は、境内に設けられた御神田の一隅の祭壇に的を置き、それを射て始まる。
神事の後、顔に独特のペイントをし、白装束にわらじ姿の男たちがくわ取り・牛飼い・苗かたぎなどの一連の田植え作業を、鉦、太鼓、笛の囃子(はやし)に合わせて滑けいに演じる。張り子の牛が主人の意のままに動かなくなり暴れ回ったりと、田遊びに狂言の要素が加わった古風なセリフを交えながら、ユーモラスに即興の演技を次々と見せ、見物客の爆笑を誘う。
問い合わせは、国東市役所安岐総合支所地域産業課(電話0978-67-1116)へ。