愛媛県松山市で「椿まつり」が2月13日から15日まで開催される。
商売繁盛の神様と言われている伊予豆比古命神社(椿神社)の例大祭。商売繁昌、縁起開運、家内安全を祈願しに毎年、県内外から全国から多くの参拝者が訪れ境内は大いににぎわう。初日の午前零時、大太鼓の合図でまつりは始まり、最終日まで72時間昼夜を徹して続けられる。
名物の「おたやん飴」「縁起笹」を売る露店や見世物小屋がずらりと並び、まつりは盛り上がりを見せる。また、「貸し銭」という珍しい風習も残っており、神社からお守りの替わりに小銭を借りて帰り、翌年それを何倍かにして返すというもの。「お忍びの渡御」といわれる神事では、御祭神を金箔に飾られた神輿に遷して御殿より内参道・桜門へ至る間、舁き夫(かきふ)は一切掛け声を出さず、神輿を上下左右に揺することもなく舁き出す。この様子は、壮観かつ厳粛で参拝者が最も集まる瞬間である。
問い合わせは、椿神社社務所(電話089-956-0321)へ。