石川県七尾市の石崎町で「石崎奉燈祭」が8月3、4日に行われる。
漁業の町、石崎町八幡神社の夏祭り「石崎奉燈祭」は、以前は京都祇園社の例祭日に当たる旧暦6月15日に行われていたが、平成8年から開催日を8月の第1土曜日となった。
神輿に供奉して神様をお守りしながら道中を照らし、乱舞する祭りを総称して「キリコ祭り」と呼ぶ。大きいもので高さ約13b〜15b、幅約2b、重さ約2dある奉燈(きりこ)は「切子燈籠(きりことうろう)」を短縮した略称で、ねじり鉢巻に地下足袋、きつく締めたさらしにお守りを携えた男たちによって、町内の7区から大小14基が担ぎ出される。
夜になると奉燈に灯がともり、墨字や武者絵が艶やかに浮かび上がり観客を魅了する。奉燈のクライマックスは乱舞競演で、海の男たち約100人によって担ぎ上げられる奉燈6基が所狭しと乱舞する。能登にあるキリコ祭りの中でも一番豪快で華麗な同祭りは、深夜遅くまで繰り広げられ誰もが酔いしれる一日である。
問い合わせは、七尾市観光交流課(電話0767-53-8424)へ。